2015.06.02
カテゴリ:Windows
Raspberry PI 2 に Windows 10 IoT Core をインストールしてみる
Raspberry PI B と Raspberry PI B+ を買って持て余しておきながら、とうとうRaspberry PI 2 も購入。我ながら学習しないな…。
買った主な動機は Windows IoT Core。「Raspberry PI で Windows が動く!」と噂になってましたが、
Raspberry PI シリーズは一般のPCに使われているCPU規格と異なるARMってやつで動いているので、
厳密には既存のソフトウェアが動くというわけではないです念のため。
とりあえず、どんな事ができるか試すためにまずはWindows 10 IoT Core をインストールしてみることに。
- Windows IoT - Get Started (英語サイト)を参考に進めていく。
- まず「アンケート(英語だとSurveys。誤訳っぽい?)」リンクの各種利用規約に了承する必要がある。
- 対象デバイスを選択。当然「Raspberry PI 2」。
- 前準備として色々用意。この時点で人によっては挫けそう。
- Windows 10 Insider Preview (ビルド 10069 以降) のインストールされたPC。VMだとダメらしい。
- microSD へのアクセスがあるから…と書いていたので逆に言うとそこ解決すればVMでもOK?
- Raspberry PI 2 本体と関連グッズ一式。
- microUSB電源ケーブル(1A以上出力できるもの)
- microSDカード 8GB以上 (Class 10 16GB のやつが推奨されてた)
- HDMI出力ケーブル(とそれに対応したディスプレイ)
- LANケーブル
- Windows 10 Insider Preview (ビルド 10069 以降) のインストールされたPC。VMだとダメらしい。
- Windows 10 IoT Core イメージを入手
- Windows Embedded Pre-Release Programs | Microsoft Connect にアクセス(要アカウント登録)
- まず「アンケート」リンクにリストされた利用規約にすべて同意する必要あり。(英語だと Surveys。アンケートは誤訳っぽい?)
- 「ダウンロード」リンクからイメージファイルをダウンロード(500MB程度)。
ZIPファイルの中にイメージファイルが入っている(flash.ffu)
- microSDカードにWindows 10 IoT Core のイメージを書き込む
- Windows 10 PC 上で microSDカードマウントする。
- コマンドプロンプトを管理者権限で実行する。cd コマンドなりでイメージファイル(flash.ffu)のあるパスに移動しておく。
- 以下コマンドでDiskNumberを確認
diskpart list disk exit
- 以下コマンドを実行してイメージをmicoroSDカードに書き込み。
「PhysicalDriveN」はDiskNumberに応じて変更すること(例: PhysicalDrive1 )dism.exe /Apply-Image /ImageFile:flash.ffu /ApplyDrive:\\.\PhysicalDriveN /SkipPlatformCheck
- Raspberry PI 2 に microSDカードをセットして起動させる
- 画面の指示に従ってセットアップ
とりあえずここまで。